厨房やレストランの臭いの対処法について

レストランの厨房では、食品や水、油などを扱うことから、臭いが発生しやすく、普段からしっかりとケアすることが大切です。今回は、ホテルの厨房の臭い対策についてご紹介します。

厨房の臭い原因について

厨房は食材を扱う場所です。衛生管理はもちろん、臭い対策もしっかりと行わなければなりません。
厨房で発生する臭いには、傷んだ食材が発する腐敗臭や排水口から立ち上る下水の臭いなどがあります。
これらを放置してしまうと臭いの強さが増してしまい、お客様が飲食するスペースにまで届いてしまう場合があります。そのような事態に陥ると、お客様に不快感を与えてしまいます。

排水口には消臭スプレー

厨房の臭い対策としておすすめしたいのが、消臭スプレーです。中でも、ベチベルライフの「ベチベルミスト」は天然の植物由来ですので、食品を扱う厨房でも安心して使うことができます。

排水口のお手入れは、ブレックファースト、ランチ、ディナーなどの営業が終了したタイミングで毎日行いましょう。
まず、排水口に溜まったゴミを集め、シンクや排水口についた油汚れを取り除きます。その後、排水口に消臭スプレーを少量流し込み、さらに排水口の周囲にもスプレーを吹きかけます。そうすることで、臭いの原因となる雑菌が繁殖することを防ぎます。
効果を持続させるために、毎日続けることが大切です。担当者を決めて継続して行うようにしましょう。

見えない部分もしっかりと清掃を

排水口まわりを洗浄しても、まだ厨房に臭いが漂うようであれば、厨房のどこかで臭いの原因となる雑菌が繁殖している可能性があります。

冷蔵庫やフライヤー、湯沸かし器、食器洗浄機……厨房には、大型の機器が多数設置されています。それらの下にある埃などを掃除していないことが多いようです。
厨房内に埃を長く放置してしまうと、油と混ざって、ベトベトとこびりつく頑固な汚れになってしまいます。雑菌が繁殖し、不快な臭いを発するようになります。

大型機器を移動させて掃除することが一番効果的です。機器を移動させて行う清掃を半年に1回程度は行うようにしましょう。

臭い対策としてだけでなく、厨房を清潔に保つためにも、日常的に清掃する必要があります。不衛生が原因で、食中毒などを起こさないよう徹底的に行いましょう。

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