ベチベルライフ コラム

臭いについての対処法や、ホテルや旅館などの様々な場面に合わせた消臭方法をご紹介しています。

衣服・寝具などの臭いについて

ベッドや枕に残る汗や体臭を消臭する方法

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一日の睡眠時間を8時間と考えると、人間は一日の3分の1を睡眠時間に費やしていることになります。睡眠不足や浅い眠りが続くと、日中の活動効率がダウンするとも言われており、睡眠の質が生活の質を左右するといっても過言ではありません。

では、一日の活動を終えて、睡眠をとるために入ったベッドや枕、布団にイヤ〜な臭いが残っていたらどうでしょうか。質の良い睡眠をとることができず疲れが残ってしまい、次の日の活動効率が落ちてしまうかもしれません。
そこで今回は、ベッドや枕、布団に残るイヤ~な臭いを消臭する方法についてご紹介します。

ベッドや枕、布団の臭いは皮脂が原因

寝具の臭いは、睡眠中に私達の体から分泌される汗や皮脂が原因になっています。
汗や皮脂自体は無臭ですが、そこに菌が繁殖し、悪臭を放つようになるのです。
この臭いは放置するほどにきつくなり、寝具についた汗や皮脂の汚れを完全に取り除かない限り、臭いもなかなか消えません。

私達は寝ている間に、コップ一杯分の汗をかくと言われています。
そのため睡眠中に汗をかき、寝具に臭いがついてしまうことは避けられないのです。
では、その臭いを取り除く方法はどういったものがあるのでしょうか。

消臭剤で毎朝スッキリ! ベッドや枕の臭い対策

ベッドや枕、布団の臭い対策で一番手軽な方法は、消臭剤を使用することです。様々な消臭成分や消臭方法を備えた消臭剤が市販されていますが、寝具に使用する場合は直接吹きかけるスプレータイプが便利でしょう。
寝具は肌に触れるものなので、直接吹きかけるタイプの消臭剤を使うことに不安がある方もいるかもしれません。そんな方には、「ベチベルミスト」がおススメです。ベチベルミストは合成界面活性剤を使用していない消臭剤なので、寝具やブランケットなどの肌に触れる物にも安心してご利用いただけます。
ただ、布製品にスプレーする場合は、シミにならないかどうかを一度目立たない箇所でチェックする必要があります。

湿度の高い状態だと部屋干し臭の原因と言われるモラクセラ菌などの雑菌の繁殖を促してしまうので、寝具はできるだけ風通しの場所に干すことがおすすめです。また、朝起きたらベッドや枕、布団にシュッと吹きかけておくだけで、天然植物ベチベルの消臭成分の働きで気になる臭いを消臭することができます。ラベンダーやシトラスなどの上質な精油の香りをプラスした「ベチベルリネンウォーター」なら消臭と除菌効果だけでなく自然な香りを楽しめますので、ぜひお試しください。

消臭剤+天日干しでさらに強力消臭

晴れた休日などには、布団や枕に消臭剤を吹きかけた後に、天日干しにすると良いでしょう。日に当てることで、寝具についた雑菌もある程度死滅させることができると言われています。

シーツやマット、枕、布団などはできるだけ丸洗いできるものを選び、定期的に洗濯するとより臭い対策ができます。消臭をするには、臭いの元を取り除くことが一番です。寝具についた汗や皮脂、汚れを洗濯して取り除くことで、臭いの発生源をなくしましょう。

寝具を洗濯する場合の注意点としては、干す時間を十分に取れるタイミングで行うことです。厚みのある寝具や枕は乾くのに時間がかかります。生乾きの状態で部屋干し臭の原因となるモラクセラ菌という雑菌が繁殖してしまうと更に悪臭を放つようになってしまいます。
天気の良い日を選んで洗濯し、十分に日に当てるか乾燥機を利用して、しっかりと乾かしましょう。

天気の悪い日が続いたり、乾燥の時間が十分にとれない場合は、「ベチベルミスト」をスプレーするだけでも消臭や殺菌の効果は十分にありますので、天気干しや洗濯や消臭剤の使用などを上手く活用しながら臭い対策を行い、質の高い睡眠をとるようにしましょう。