喫煙ルームのタバコの臭いを消臭する方法
健康増進法制定により公共施設などでは受動喫煙の防止措置が必要になっています。では、分煙化後にはどんな問題が起きているのでしょうか?今回は、分煙後の喫煙室の環境の問題についてや、喫煙室のタバコ臭対策につ
臭いについての対処法や、ホテルや旅館などの様々な場面に合わせた消臭方法をご紹介しています。
ホテルの客室には、タバコの臭いやお客さまの体臭、食事や飲み物の臭いなど、さまざまな臭いが残ります。ここでは、ホテルの客室清掃をする際の臭いの取り方についてご紹介します。
まずは、窓を開けて十分に換気します。部屋にこもった空気を入れ換えるだけで、臭いを大幅に軽減できます。
さらに、タバコの臭いの原因となっている吸い殻を部屋から排除し、灰皿をキレイに清掃します。
臭いを吸収しやすいリネン類やカーテン、ラグといった布製品は、洗濯することが最も効果的な消臭方法だと言われています。ただ、カーテンやラグなど毎回洗濯することが難しいものは、シーズンごとに洗濯し、日々の対策として消臭スプレーを使用するようにしましょう。
ホテルの客室清掃では、家具や床、壁の汚れや埃などは固く絞った雑巾などで拭き取ります。
表面の汚れや埃を取り除いた後、臭い対策として消臭スプレーを吹きかけ、軽く水拭きすると、気になる臭いを抑えることができます。
消臭スプレーの中には、抗菌効果が期待できるものもあります。
テーブルや椅子、ダイニングコーナーなど、幅広く使用することをおすすめします。
お風呂や洗面台の排水溝など、水回りの臭い対策にも消臭スプレーがおすすめです。まずは、排水溝に消臭スプレーを少量流します(複数回スプレーしてもいいですし、ノズルを外して直接流し入れてもOK)。その後、排水溝周りにもスプレーを吹きかけておくと、より効果が期待できます。
ついつい見落としがちなのが、天井の清掃です。タバコの煙は下から上へ流れるため、天井付近に臭いがつきやすいと言われています。臭い対策のためにも、天井の拭き掃除を忘れないようにしましょう。
天井が高いなどで拭き掃除が難しい場合は、消臭スプレーを吹きかけるだけでもOKです。
その他には、エアコンから悪臭が漂ってしまうケースが多いので、こまめにフィルター清掃をし、消臭スプレーを吹きかけておくと安心です。
クローゼットなどの臭いがこもりがちな部分には、消臭スプレーや置型の消臭剤がおすすめ。臭いがお客様の衣類に移ってしまっては大変です。手を抜かずに、臭い対策を行いましょう。
多くのホテルで愛用されている消臭スプレー「ベチベルミスト」は、天然植物抽出物からできた消臭スプレーです。お客様の肌に直接触れる寝具にも使用されています。
べたつかないスプレーなので、壁やカーテンなどに使用しても埃を吸着することがなく、気になる臭いを軽減することが可能です。