革靴の臭い対策。臭いの原因と消臭する方法
靴を脱いだ途端、鼻を突く足の臭いは、男性だけでなく女性にとっても深刻な悩みです。今回は、革靴はなぜ臭うのか、また臭い対策と消臭方法についてご紹介していきます。
臭いについての対処法や、ホテルや旅館などの様々な場面に合わせた消臭方法をご紹介しています。
焼肉をかっつり食べてストレス解消! でも食後に気になるのは、その臭い。焼肉店からの帰りの電車内で、「煙臭いかな……」と自分の臭いが気になり、居心地の悪い思いをした経験はありませんか? 臭いは自分では気付きにくいですが、実は周りの人に迷惑をかけているかもしれません。そこで今回、焼肉屋さんに行った後に、服へ付いてしまう臭いの原因と対処法について紹介します。
焼肉屋さんをはじめ、炭火を使う店で食事をした後は、服に付いた臭いが気になりますね。ではなぜ、こういったお店で食事をすると服に臭いが付いてしまうのでしょうか。
たくさんの油を使う焼肉は、煙と油の臭いが大量に放出されます。通常は換気扇を回したり、窓を開けたりして煙を追い出そうとしますが、なかなか全ての煙はなくならず煙が充満してしまい、その結果服に臭いが付着します。
すると、ウールのように静電気を帯びて臭いを吸着しやすい衣服や、綿のような親水性の繊維は、ニオイの分子が付きやすいという特徴を持つため、煙や油の臭いが付いて臭くなってしまうのです。しかも服は表面積が大きいので、臭いの分子が付着する面積も大きくなり、その分臭いが気になってしまいます。繊維に付着した臭いは時間が経てば薄くなっていくものですが、なるべく早く対処して臭いを消したいものです。
では、焼肉のような油っぽい臭いが付いたときの対処法として、どのようなやり方があるのでしょうか。
まず、臭いが付いた後すぐにできる方法は、消臭スプレーを使うこと。また、臭いの分子を振り落とすために、服をばさばさと振り回して飛ばすやり方が挙げられます。特に、消臭スプレーは即効性があるので、いつもカバンの中に携帯しておくと便利です。
また、撥水スプレー・防汚スプレーは、服に油のシミや汚れが付くのを防ぎ、さらにニオイの分子が服に定着するのを防いでくれるため、外出の前に服にスプレーをしたり、焼肉を食べに行くと分かった時点で、スプレーしたりするようにしましょう。
ベチベルライフで扱っているベチベルミストには、携帯用の消臭スプレーもあり、外出用に持ち運びすることもできおすすめです。
もし、臭いが付いた服が家で洗濯できるものならば、家に帰ってから洗濯をすれば臭いを消すことができます。
しかし問題なのが、コートをはじめ家では洗濯できない服や、スーツのように明日も着なければいけないものでしょう。すぐにクリーニングへ出せないような場合、家でできる対処法がいくつかあります。
まずは、服表面に付着した臭い分子を飛ばすために、ドライヤーの風を当てる方法です。ドライヤーは冷風にして、20センチ程離して服全体に当てます。
また、湯気が残っているお風呂場に干しておく方法もあります。湯気が残る風呂場に服を干しておくと、湿気が臭いの元を吸着してくれます。
お風呂場に干すときは、1時間ほど干しておけば臭いがグッと軽減できます。お風呂から上がったら服を干して、寝る前にお風呂場から出しておけば、次の日に着なければいけないものでも臭いを消すことができるでしょう。
ほかには、蒸気を利用して臭いを追い出す方法も有効的です。蒸気と一緒に臭い分子も飛ばされるため臭いが軽減されます。スチームアイロンを当てれば、臭いの元を取ることができるでしょう。
服に付いた焼肉の臭いはなかなか消えないもの。焼肉店から帰宅するとき「電車内で臭いがプーンとする」何てことにならないように、臭いが付きにくい服選びをしたり、撥水スプレー・防汚スプレーを使った予防をしたりしましょう。
なるべく早く対処したいものですね。上に挙げたような方法なら、洗濯できない服の場合でも対処が可能なので、ぜひ参考にしてください。