ベチベルライフ コラム

臭いについての対処法や、ホテルや旅館などの様々な場面に合わせた消臭方法をご紹介しています。

各空間の臭いについて

釣りの後の悩みの種。車の臭いの対処法


経験者なら分かると思いますが、釣りに出掛けるとその後の片付けがなかなか大変です。釣り道具に付いた塩水や汚れを洗い落としたり、その道具をしっかりと乾かしたりするのはもちろん、細かな手入れまでするとさらに大変になることも。
中でも気になるのが、マイカーで釣りに行った後の車内に残る独特な悪臭。これは釣り好きであってもちょっとイヤなポイントです。そこで今回は、釣りの後に残る車内の臭いをすっきり取り除くコツを詳しく説明していきます。

釣りの後に車内に残る臭いは何が原因?

釣りに行くときは、釣り竿やルアーなどの道具以外に、魚のエサやクーラーボックスなどさまざまな荷物を車に積み込みます。日頃からしっかり手入れされている道具であったとしても、もしそれが年数を重ねた道具だった場合には、魚の臭いやエサの臭いが道具に染み付いてしまっています。そうなると、釣りに向かう車内が臭くなってしまうことも珍しくありません。さらに、釣りを終えて帰宅するときには、海や川の水が付いた荷物を車内に積み込むため、コレもまた臭いの原因となるわけです。

ではなぜ、釣りに使用する道具は臭くなってしまうのでしょうか。その原因は、魚の血やぬめり(粘液)などが道具に付着し、それに雑菌が繁殖してしまうからだと言われています。また、時間が経つと魚の鮮度が落ちて腐敗してしまい、菌が繁殖するとも考えられます。特に、釣りの定番であるメバルやカサゴ、アイナメなどの根魚や、サバのような青魚の粘液はかなり臭うため、丁寧に汚れを取り除くことが大切です。

臭いが付いてしまったときの対処法

釣りに行けば、車内をはじめ身の回りが生臭くなってしまうのは仕方のないことですが、適切な対処法を施すことで、嫌な臭いは大幅に取り除くことができます。

まず、臭いの原因となる道具や魚をビニール袋やジッパー付きの保存袋に入れ、臭いが広がるのを防ぎます。気になる部分には、消臭剤を利用するのもおすすめです。
ただし、臭いの原因を香料で包み込むマスキング方法の消臭剤では、釣り独特の臭いは完全には消すことができません。香料が消えれば、時間とともに臭いが戻ってしまいます。
上述したように、釣りの臭いは魚の血や粘液に雑菌が繁殖してしまうことが原因ですから、雑菌をしっかりと取り除くような消臭法でないと意味がないのです。
その点、イネ科の植物であるベチベルから抽出された天然成分をたっぷりと使った「ベチベルミストPRO」なら、自然の力で消臭ができるため釣りの後の臭いをしっかりと消してくれます。

予防もしっかり行おう!

釣り独特の臭いを車内に残さないためには、日頃の予防も大切です。まずは、釣りに行った際には、使った道具を可能な限り水洗いするようにしましょう。そうすることで、道具に付いた臭いの原因である魚の血や粘液をきれいに洗い流すことができます。

そして、雑菌が繁殖するのを防ぐために、消臭剤をかけた上で天日干しをしておきましょう。その際、しっかりと水分がなくなるまで干すのがポイントです。道具を保管するときは、細かな道具はジッパー付きの保存袋に、大きな荷物はビニール袋に入れるなどしておけば、道具に臭いが残りづらくなるでしょう。

釣りに行くなら、車内が生臭くなってしまうのは避けられないことですが、片付け方と準備の仕方に気を遣えば、臭いに対する不快指数を大幅に下げることが可能です。ここで紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。